メッセージスキッププラグイン - UTA_MessageSkip.js

Version: 1.00 LastUpdate: 2016.02.17

プラグインの概要

メッセージ表示中に特定キーを押し続ける事でメッセージをスキップする事ができるようになります。
ADV等に良くあるメッセージスキップの機能です。
選択肢を挟む場合は選択肢が表示されるタイミングでスキップが中断されます。

プラグインの設定

■プラグインの有効化

まず利用したいプロジェクトのjs/plugin以下にダウンロードしたプラグインを置きます。
次にRPGツクールMVのプラグイン設定にてUTA_MessageSkip.jsを有効にします。
(有効にするにはプラグインのステータスを「ON」に設定します。)

プラグインマネージャからUTA_MessageSkip.jsを選択し、状態をONに設定する。

プラグイン設定ではスキップに対応するキーの設定とデバッグ用トレースの設定が可能です。
各設定値は以下のようになります。

設定項目 設定値
Skip Key メッセージスキップキーを設定します。Input.keyMapperに定義された値が有効です。(rpg_core.jsの2241行目付近に定義があります。)
初期値はcontrolになっています。
他にもshift等が使いやすそうです。
(例)control
Show Trace デバッグ用のトレースを出すかを設定します。
true : トレースを表示する。
false: トレースを表示しない。

■参考:Input.keyMapper定義

rpg_core.jsから該当部分を抜粋。

Input.keyMapper = {
    9: 'tab',       // tab
    13: 'ok',       // enter
    16: 'shift',    // shift
    17: 'control',  // control
    18: 'control',  // alt
    27: 'escape',   // escape
    32: 'ok',       // space
    33: 'pageup',   // pageup
    34: 'pagedown', // pagedown
    37: 'left',     // left arrow
    38: 'up',       // up arrow
    39: 'right',    // right arrow
    40: 'down',     // down arrow
    45: 'escape',   // insert
    81: 'pageup',   // Q
    87: 'pagedown', // W
    88: 'escape',   // X
    90: 'ok',       // Z
    96: 'escape',   // numpad 0
    98: 'down',     // numpad 2
    100: 'left',    // numpad 4
    102: 'right',   // numpad 6
    104: 'up',      // numpad 8
    120: 'debug'    // F9
};

プラグインコマンド

プラグインコマンドはありません。

使い方

以下の様な通常メッセージが表示されている間に設定したキーを押すとメッセージが高速で送られます。

選択肢の表示の際は事故防止の為、自動的にスキップが停止します。

…画像じゃ分かりにくいですね。すみません(汗)
是非お試しくださいませ。

ダウンロード

ご利用に当たっては必ず利用規約を確認してください。
下記リンク先ファイルを「名前を付けて保存」して下さい。

更新履歴

2016.02.17(Wed) プラグインの公開。Ver: 1.00。